数字に対する苦手

この間、会社で棚卸しがあった。新しく務めたばかりの会社なので製品の名前はおろか保管倉庫も分からないような有様であったが、なによりも酷かったのが『数字の読み上げ』である。

ロットNo.『AE152473』数量『9,312kg』がスラスラ読み上げられない、『AE152743』と言う、『AE15243』など中抜けした数を言ってしまうなど棚卸し時の確認作業としてはかなり厳しい状況だった。

他にも相手が読み上げた数量を記入する作業が大変で『きゅうせん さんびゃく じゅう に』がささっと『9,312』と書けずに少しもたつくなどと散々であった。

リスト①とリスト②をつきあわせて確認する作業なので相手にもかなりの分かりにくさと迷惑をかけたと思う。

 

私は『きゅうせん さんびゃく じゅう に』と読むより『きゅう さん いち に』と読み読み上げられる方がスラスラできるわけだ。多分相手は分かりにくいだろうけど(実際に相手はロットの読み間違えはなく『きゅうせん さんびゃく じゅう に』であった)

端で通常仕事をしながら私の読み上げを聞いていた上司も「なんか面白いなぁ、綺麗に逆になってるし」(『AE152473』→『AE152743』なんかの時に)と言っていた。その時は「いやー多分脳から口へのつながりがなんかあるんだと思いますわー」などと言っていたが内心は何かの障害ではないだろうかと思い、家帰ったら検索してみるかーと考えた。

で、実際検索してみたのが帰宅後1日経った今しがただったわけですけど……。

いろんな検索ワードで調べてみたところ【ディスレクシア】だの【算数LD】だのなんだの、読み上げにつまるのだから【吃音】ではなかろうかと思ったりなんだり。

こういったことは必ず医療機関なんかで慎重に診断されるものなので、はっきりそうだとは素人が判断できるものではないけれど、うーんどうなんだろうなーと思う状況でして。

数字の理解について結構近い状況なのが下記2件で、やっぱり何がしかはあるんだろうなと思う。

tak-shonai.cocolog-nifty.com

okwave.jp

 

ちなみに今の仕事内容はでかい数量になる製品をお客へ送り出す、いわゆる「出荷事務」なわけで今後がかなり不安になってきてしまっている…。『慣れ』れば問題なさそうなのがまだ救いである。